今日は平成30年度下期の昇段審査が宗家道場で行われました。
今回は大川道場から新垣和紀と川門莉緒の2名が受験しました。
2人とも三段に挑戦です。

審査は14時からだったのですが、2人は10時から宗家道場に来ていたそうです。
居ても立っても居られなかったのでしょうね(笑)
僕が宗家道場に入った時も、すごく緊張感が漂っていましたよ。

審査の内容は、型の演武、組手、ミット打ちをそれぞれ行いました。
2人とも緊張はしてはいましたが、日ごろの稽古の成果を発揮していました。

そして、審査結果は・・・。

2人とも見事、三段合格です。
おめでとう!!

見事合格!

最後に宮城先生が講評のときに引用していた常延先生のお言葉で締めくくりたいと思います。

「昨日の初段は、必ずしも明日も初段ではない。今日やらなくては。」

(文責:知念/宗家道場)
先週末、お仕事の関係で現在、香港に住んでいらっしゃる門下生の方が宗家のご指導を受けるため来沖しました。
香港から沖縄は直行便も出ていて、フライト時間も2時間ぐらいだそうです。
東京よりも近いですね(笑)

私も稽古に参加させていただいて、2人で4時間程度、みっちりとご指導いただきました。

アーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩と順番に型を稽古する中で、
足の運び方、姿勢、技と技の間(ま)、一つ一つの技の意味など、細かくご指導いただきました。

そして、今回の稽古で改めて痛感したのは基本の大切さです。

私も空手を始めてかれこれ15年以上は経つのですが、
最初に習うアーナンクーの型でさえ、
足の運び方からまだまだ出来ていません。

昔は、型の稽古に入る前に、半年ほど運足ばかり稽古していたと聞いたことがあります。
まずは基本をきっちり習得するほうが、遠回りのようで近道なのかもしれません。

最初に習うアーナンクーは基本的な要素がすべて含まれています。
それだけに「アーナンクーがちゃんとできれば、ほかの型もある程度できるようになる」
と宗家はおっしゃっていました。

アーナンクーは基本的な型であるがゆえに地味な印象で、
例えば、大会などで使う型としては向かないのではないかと思っていましたが、
逆にアーナンクーで優勝できるぐらいのレベルになって初めて本物なんだと思いました。

足の運びや姿勢、突きや受けや蹴り。
理論は極めてシンプルなだけに、体得するのはとても難しい。
だから「型を体得し、道をきわむ。それは型の反復練習」なんですね。
本物とはそういうものなのかも知れません。
情報過多でやたら理屈をこねくり回す、現在の世の中とは真逆のようです。

長い時間、ご指導いただいた宗家に感謝いたします。
ありがとうございました。

(文責:知念/宗家道場)