2016.08.28
流祖道場草刈り
8月28日
今日は9月に流祖仲里常延先生の七回忌を迎えるにあたり
流祖道場の草刈りを行いました。
朝9時30分から始めて
宗家道場、大川道場の門下生6名と
宮城先生・嘉数先生の計8名での作業。
8月の陽射しは暑くて皆汗びっしょりでした。
苅り始めはこのような感じだったのが
時間が経つごとに…
(宮城先生草刈り上手です)
綺麗になりました。
空手の伝承だけではなく
常延先生が残した求道館も
少林寺流を習う門下生として
後世に伝える手伝いができ
いい一日となりました。
今日は9月に流祖仲里常延先生の七回忌を迎えるにあたり
流祖道場の草刈りを行いました。
朝9時30分から始めて
宗家道場、大川道場の門下生6名と
宮城先生・嘉数先生の計8名での作業。
8月の陽射しは暑くて皆汗びっしょりでした。
苅り始めはこのような感じだったのが
時間が経つごとに…
(宮城先生草刈り上手です)
綺麗になりました。
空手の伝承だけではなく
常延先生が残した求道館も
少林寺流を習う門下生として
後世に伝える手伝いができ
いい一日となりました。
2016.08.08
8/6-8/7宗家道場及び知念道場での稽古
皆様、こんにちは。
東京支部 高木道場事務局の長田です。
去った8月6日(土)、8月7日(日)の2日間にわたり、高木、長田の2名にて沖縄稽古に行って参りました。
全国各地で熱波到来の報道が相次ぐ折、
沖縄は34~35度前後。
とはいえ、湿度が高く、少し動けば汗が吹き出します。
そんな中、先生方の熱いご指導を受けることができました。
初日、8月6日13時開始。
高木館長は、宗家道場で宗家とのマンツーマン稽古。
アーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイまで。
特に、アーナンクーは、1時間ノンストップで50本以上
反復稽古。改めて、アーナンクーという型の奥深さを
感じたそうです。
一方の私は、知念道場にて副会長・宮城先生と理事長・
嘉数先生からご指導いただきました。
館長と別行動だったため、知念道場の様子を以下に
レポートします。
知念道場では、大川道場の砂川さん、川門さん、
久手堅さん、西銘さん、そして2名の小学生が参加し、
軽く道場を掃除した後、基本稽古から開始。
太陽が顔を覗かせたかと思うと、次の瞬間にはどしゃ降り
といったような知念ならではの天気。
湿度は見る見る上昇し、基本の30本だけでも息苦しくなるほど。
基本のあと、すぐに型稽古に。アーナンクー、セーサン、
ワンシュー、パッサイ、五十四歩まで。
宮城先生、そして嘉数先生から細かくご指導いただきました。
足の運びや、技の意味など、自らの疑問が一つ一つ解消され、
体だけではなく頭を使った初日。
同時に、自分ではなかなか気づかない、誤った体の
使い方や技をお二人からご指摘いただき、改めて
基本に忠実であることの大切さを痛感しました。
「型は変えてはならない」
この教えを胸に日々稽古に臨んでいますが、無意識の内
に余分な動きや力みがあったり、0→100の原理から反れる
動作をしていたりと、自身でも反省することしきり。
正しい反復を心がけ、東京で再度稽古をし直してまいります。
初日は、17時30分で終了。
私は写真を撮る時間も惜しく、稽古に没頭してしまい、
初日の写真を撮影してくださったのは、宮城先生でした。
長時間のご指導に加え、写真撮影まで、
ありがとうございます。
また、雨の中バイクで駆けつけてくださった嘉数先生に
感謝申し上げます。
さらに、大川道場の皆さん、ありがとうございました。
特に黒帯女子の砂川さん、そして川門さんとの稽古は
大変刺激になり、さらに内なる向上心に火がついた
初日となりました。
二日目、8月7日13時。
宗家道場での稽古開始。
初日の稽古による筋肉痛で体が痛みますが、動き出せば
筋肉はほぐれていきます。しかし、久しぶりの床での
稽古で、高木館長も私も足裏の豆が破れ、皮が大きく
むけてしまい、宗家にテーピングをお借りしての二日目と
なりました。
高木館長は、五十四歩とチントーを。
長田は、アーナンクー、セーサン、パッサイをご指導
いただきました。
一人2~3本ずつ型を繰り返しては交替。大体1時間おきに
5分程度の休憩を挟みつつ、ひたすら型の反復稽古。
途中で富盛相談役もお見えになられ、二人の稽古を
じっと見守ってくださいました。
宗家からの的確なご指導に、体が思うように動かない
場面がしばしばありました。
頭では分かっているのですが、体が動かない。柔軟性の
なさや力不足によるものもありますが、一度体に間違って
しみついた癖を修正するというのは至難の業。
だからこそ、正しい型を心がけねばなりません。
いつの間にか、正しく教わったことを自身が勝手に
変えてしまっている……
そういったことを気づかされた二日目。
少林寺流が大切にしている“一器水瀉一器”という
言葉を改めて思い出し、受け止める側の器量のなさを
ひしひしと感じました。
元来、空手の稽古は、
場所いらず、相手いらず、道具いらず。
とはいえ、
宗家道場や知念道場での先生方との稽古のひとときは、
沖縄の息吹に、直接触れることができる格別の時間。
これからも、少林寺流空手道の正しい継承に尽力し、
再度胸を張って、沖縄稽古に参加できるよう鍛錬を積み重ねます。
最後に、
二日間八時間以上にわたり、ご指導いただいた
宗家をはじめ、宮城先生、富盛先生、嘉数先生、
本当に、ありがとうございました。
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