2015年11月22日(日)10時。
昨日に引き続き、東京・荒川総合スポーツセンターにて
「平成27年度宗家セミナー」が開催されました。

時間は12時までと限られているため、準備体操・基本の後
すぐに型稽古に入ります。
全員でアーナンクー、セーサンの反復稽古。
上位も下位も関係なく全体に向けた、型に関する注意や
ご指摘を宗家からいただきつつ、宮城副会長の号令で、
何度も反復。息つく暇もない掛け声に、30分で空手衣
は汗にまみれていました。
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全体の様子を見ながら休憩を挟み、黒帯と色帯以下に
分かれた型稽古に入ります。
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黒帯は宗家より、五十四歩、チントー、クーサンクーを
順にご指導いただきました。上位者にはより高度な
ご指摘を。それ以外の者には、「とにかく基本に忠実に
稽古をするように。」と、繰り返されておられました。
初段では、まだ手順すら知らない型もあり、戸惑うことも。
宗家からは、「型を進む必要はなし。ただ、それとなく
流れを知っておくことはいいこと。いずれ学ぶ日が来た時
に、スッと体に入ってくるはず。ただ、進みすぎるな。」との
お言葉をいただき、改めて、今自分が学んでいる
型に専念する大切さを痛感いたしました。
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色帯は宮城副会長から、白帯と色帯の小学生は高里さん
から、それぞれのレベルに応じた型を反復稽古。
会場の都合上、昨日の半分のスペースでの稽古でしたが
その分、密度の濃いセミナーとなりました。

12時すぎ、塚本支部長の号令一下、参加者全員での100本突き。
締めは、宗家より門下生一同に対し「自分で限界をつくるな。」
とのお言葉をいただき、セミナー終了。

宗家・仲里先生、副会長・宮城先生、そして高里さん、
沖縄の風を体感させていただきましたこと、心より
感謝申し上げます。

また、東京支部での宗家セミナー開催にあたり、事務局の
ヘルプや会場設営のお手伝いなど、たくさんの門下生に
ご協力いただきましたこと、この場を借りて、厚く御礼
申し上げます。
次回に向けて運営上の反省点は多々あり、改善しなければ
ならないこともございますが、とりあえず2日間に渡る全日程
が無事終了しましたことを、ここにご報告申し上げます。

さて、全日程終了後の記念撮影。
いい顔になっているでしょうか?
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今回のセミナーで教わったことを忘れないためには、この
先も日々の稽古に真剣に取り組んでいくしかありません。

流祖・仲里常延先生が常日頃おっしゃられていたお言葉
の中に「百尺竿頭に一歩を進む」があります。
それは、少林寺流を学ぼうとする全ての人の心に留め
置いてもらいたい言葉。
これから先、実践できるかどうかは各々の努力次第だと
思います。
道統の皆様、これからも頑張っていきましょう!

(文責:長田/高木道場、写真:池田/塚本道場)
2015年11月21日(土)昇級昇段審査会及び1日目の宗家
セミナー終了後、19時30分より、懇親会が開催されました。

参加者29名。
上野にあるダイニングバー「龍の隠れ家」を貸切。

東京支部で宗家と副会長への歓迎の意を表そうと一生
懸命用意した垂れ幕。
支部長・塚本館長に肖像権使用の許諾をいただき、
東京支部ゆるキャラ・T館長がお出迎え。(笑)
たれ

司会進行は塚本道場所属、落合さんがご担当。
手馴れていらっしゃって、場の空気を読み取ってご対応
いただき、大変スムーズに会が進んでいきました。

まず、宗家・仲里先生のご挨拶から。
垂れ幕を見て、「先日の台湾出張でもここまで歓迎され
なかった」とお喜び(?)のお言葉をいただき、場が和んだ
ところで、副会長・宮城先生の乾杯のご発声で懇親会開始。
懇親会1

昇段審査に臨んだ方々からコメントをいただいたり、各
館長からお言葉をいただくなどしながら、お酒と料理を
楽しみつつ、普段はなかなか会うことのない東京支部の
門下生同士、ゆっくりと交流を深めることができました。
懇親会4

東京の門下生が宗家や副会長とお会いし、お話できる
チャンスは限られています。稽古でご指導いただく機会も
非常に貴重ではありますが、お酒の席で空手の話で
盛り上がり、また、求道館の来し方を振り返り、思い出話を
お聞きできたことは、私たちにとって、至福のひとときでした。

宗家は「道場を一歩出たら、人と人のつきあい。」とよく
おっしゃいます。
構えることなく、同じ目線でお話をして下さる宗家や
副会長に、門下生一同、心地よい時間を過ごすことが
できました。

最後の締めは塚本支部長。感謝の意を表するとともに、
一本締めにて21時30分には中締め。
懇親会6

明日は朝10時から2日目の宗家セミナーです。
門下生の大半は、帰路に着いたはずですが、元気が
ありあまる一部の方は、上野のネオン街へ消えていった
とかいかないとか……。

お二人の先生方からは、お店で出された信濃ワイン(赤)
が好評で、幹事役を仰せつかった私としましてはホッと
胸を撫で下ろしました。ε-(´・`)

改めまして、お疲れのところ、夜遅くまでお付き合い
いただきました、宗家・仲里先生、副会長・宮城先生、
そして高里さん、ありがとうございました。

(文責:長田/高木道場、写真:池田/塚本道場)
2015年11月21日(土)、22日(日)、
東京・荒川総合スポーツセンターにて、全沖縄少林寺流
空手道協会 求道館 東京支部主催のもと、「平成27年度
下期昇級昇段審査会及び宗家セミナー」が開催されました。

空手発祥の地、沖縄より、宗家・仲里先生と副会長・宮城
先生のお二人にお越しいただき、私たち門下生にとって
大変貴重な2日間となりました。

初日10時、参加者全員で準備体操・定位置を10本行い
体をほぐします。
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10時25分、合同昇級審査会開始。
東京支部の四館長(塚本支部長、牛丸館長、高木館長、
澤田館長)が審査員を務め、13名が昇級審査に挑みます。
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級位別に3グループに分かれた定位置・移動・型の審査。
実は、東京支部合同での昇級審査会は初めての試み。
中には昇級審査初チャレンジの門下生もおり、精一杯
トライしたものの、緊張のあまり存分に力を出し切れ
なかった方もいらっしゃったかもしれません。

やがて宗家と副会長も到着され、11時には型の審査が
スタート。お二人の先生方が見守る中、さらに緊張度は
増していきます。
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11時25分、審査会終了。
合不の結果発表については、後日各道場で行われるため
この場では各館長より講評をいただきました。
支部長からは「道場生の審査は指導者の審査でもあると
思っています。皆さんの結果をフィードバックして、より良い
稽古指導ができるよう努めていきます。」とのお言葉を
いただき、午前の部が終了。
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昼休憩をはさみ、大勢の後輩たちが見守る中、13時から
昇段審査会を開始。受審者8名。
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1巡目は、個別にセーサンの型審査。
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2巡目は、個々が得意とする型を選び、審査。
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一旦両先生方による審議の後、再審査を指示された
受審者もいましたが、1時間弱で全ての審査が終了。
続いて、合格発表が行われました。
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3名が昇段、そして3名は現段位認定。残念ながら、2名は
不合格となりました。
宗家より「その人によって力やキレの差はあるが、少林寺
流の正しい型を継承しているかどうかが重要。」とのお言葉
をいただきました。受審者も見学者も関係なく、それぞれの
胸に何かが残り、また、新たな思いが芽生える厳しくも
ためになる昇段審査会でした。

14時すぎからは、いよいよ宗家セミナー開始。
まずは全員で基本の後、アーナンクー、セーサンの
反復稽古。その後、黒帯と色帯以下に分かれ、黒帯は
宗家よりご指導を。アーナンクー、セーサン、パッサイを
何度も反復しながら、個々の癖や間違いを都度ご指摘
いただきました。全員に共通するテーマだけに、宗家の
一言一句に誰もが耳を傾け、体得しようと必死でした。
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上位者はさらに細かく厳しく指摘されます。
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白帯・色帯は宮城副会長と宗家道場所属の高里さんに
ご指導いただきました。型の方向を四方に定めるなど
普段とは変化のある稽古の体験ができたようです。
改めて演武線の大切さを感じられたと思います。
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16時30分、宗家セミナーが終了し、段位認可状の授与式
が行われました。
体調不良の中、注射を打って参加した受審者もいたと聞き
及んでおります。精神的にも肉体的にも厳しい昇段審査
だったかと思いますが、昇段、段位認定された6名の皆さま、
心よりお祝い申し上げます。
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「昨日の初段は、必ずしも明日も初段ではない。」
との流祖・仲里常延先生のお言葉を胸に刻み、これからも
精進して参ります。
宗家・仲里先生、副会長・宮城先生、ありがとうございました。

最後は全員で記念撮影をして終了。
まだ初日。写真を見ると、余裕の笑顔を見せる道場生も
いるようですが帰りがけ、宗家より「黒帯は元気がなかった
な」との発言を頂き、やや残念。
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“宗家セミナーが東京で開催される”と決まった時、東京
支部門下生の中に、期待と緊張感が走りました。
そのため、この数ヶ月で頑張りすぎる人もいたり、前日に
体調を崩される人も出たりと、日々の鍛錬の真価が
問われたセミナーでした。

克己の精神で、日々努力できているかどうか。
いつも全力で型稽古に臨んでいるかどうか。
特に黒帯にとっては、自問自答を繰り返す1日となりました。

(文責:長田/高木道場、写真:池田/塚本道場)